(1) 赤ちゃんの言葉の発達

語学を一番最初に習得するのは母国語だと思いますが、その身に付けるまでのプロセスはどうなってるか?それを改めて知ることで本質に近づきます。

❶「おぎゃー」などで快・不快を表現する
❷「くー」や「あー」などの、柔らかい声を出すようになる。(クーイング)
❸「あう」「ばぶ」といった喃語(なんご)を話すようになる。

※喉や口などの発声器官の発達が影響していて、母音中心の発音ができるようになってくる。

❹ 喃語に子音が混じるようになり、コミュニケーションを意図した言語力が発達してくる。
❺「パパ」「ママ」といった初語の獲得(1歳前後)する時期。1つの単語を話すのが特徴。(一語文)
❻「コップ」などの単語から、「コップ+ある」など、言語力が広がっていく。(二語文)
※文法的な規則の理解も始まる。

(2) 語学論理:
合理的かつ効果的なインプット

語学で言うインプットとは、「読み(リーディング)」「聞き(リスニング)」の2つです。

第二言語習得の研究の中で、インプットの“読み”“聞き”は脳の中でプロセスが同じなので関連性があり、これを同時に行うと非常に効率が良く覚えることができるという話です。

さらにまた別角度になりますが、人が情報を知覚する割合は、味覚1.0%、触覚 1.5%、臭覚 3.5%、聴覚 11.0%、視覚 83.0% となっているので、そもそも視覚(リーディング)と聴覚(リスニング)がもたらす影響はものすごく大きいんですよね!

要は“読み”だけでも、“聞き”だけでもなく、 “読み聞き”を同時並行して進めるインプットを心掛ければ、3つの本質で言う“言語自体の認識=インプット”を効率的に進めることが可能です。


(3) 語学論理:
合理的かつ効果的なアウトプット

語学で言うアウトプットとは、「喋り(スピーキング)」「書き(ライティング)」の2つです。

第二言語習得の研究の中で、アウトプットの“喋り”“書き”もまた脳の中でプロセスが同じなので関連性があり、これを同時に行うと非常に効率良く覚えることができると言われています!

◆ギャップへの気付き機能

気づき機能とは、喋る・書くといったアウトプットをすることで、自分が伝えたいことと、自分の現時点での能力で伝えられることとのギャップに気付くことができるわけです。これにより、「これは韓国語でなんて言うのかな?」ともどかしくなる機会が自然と増え、自分の中で不明瞭となっている知識を補強したり、新たな知識を得たりとインプットの質と注意力が向上します。

◆仮説検証のキッカケになる

アウトプットし、相手からフィードバックを得ることで、自分の(習得過程の)韓国語そのものが合っているのか?適切なのかどうかの仮説を検証し、必要に応じて修正していく機会が得られるわけです。

例えば、韓国人の友達と韓国語会話するシーンを想像してみてください。もし自分のスピーキングやリスニング内容が間違っておらず、正しい発音で正しい受け答えをすることができれば、その韓国語は相手に正しく伝わり、スムーズに会話は続くはずです。

逆に、自分の受け答えに対して相手が怪訝な顔をしたり、会話が続かなかった場合は、自分の発音や文法、単語やフレーズなどが間違っていて正しく意味が伝わらなかったことが分かります。

このように相手に自分の言語が正しく伝わったか、伝わらなかったかという反応を見ながらアウトプットの改善を進め、その繰り返しを通じて正しい知識を定着させていくということです。

◆より細かい部分に意識が向く
(メタ言語的機能)

アウトプットの過程でインプット時には気づくことができなかった言語のより細かい規則や文法などに意識を向けることができるという点です。基本的にインプットは意味を把握するための「意味処理」を促進するのに対し、アウトプットは意味処理に加えて文の構造なども含めた「統語処理」を促進する役割を果たします。

アウトプットをすることで、インプット時には目が向かなかった細かい文法ルールなどにも意識が向くようになるというのはまさにこのメタ言語的機能が働くからで、人は自ら話したり書いたりする内容をメタ視点から振り返ることで、学んだ内容を定着させているということです。

という前提ポイントを落とし込んだ上で、語学習得3つの本質《言語認識 / 実践 / 指導&支援(モチベーションアップ)》をクリアした韓国語講座が“モンザップ”です!

〜前回のレッスンおさらい〜

【読み聞き・喋り書き】の全てが自分と近くなりながら、ちゃんと言語の基礎から学ぶことができるだけでなく、交流や成長確認、様々な機会(非日常的なイベントなど)が自然とあるので、

もちろん辛い時期も人によってはあるでしょうが、好きなものの近くで楽しく韓国語を身につけていくことができるわけです^^

できることなら留学はしたいのだけど、そんなハードルが今すぐ越えられないからこそ、他の勉強法で模索している方が多いのが事実だと思います。

だからフジモンと日韓なんでも同好会は…

それでは今回のメインテーマでもある、7つの正しい学習論理とそれを落とし込んだ勉強法、勉強環境について解説しつつ、僕が開講している韓国語講座モンザップでの内容にも触れていきたいと思います。

子供の言語習得過程の初期段階はモノマネから始まります。つまりすぐに使える言葉やフレーズを身につけていくってことです。特に自分やその周りに関連性がある言葉は覚えやすいので効果的!

文法を学ぶことによって様々な横展開が可能になります!表現のバリエーションが増えるだけでなく、相手の言葉の文脈を理解できるようになる大事な過程です。

直接的な言語の学習ではなく、言語を活用するコミュニケーションを学ぶことも重要です。コミュニケーションの中にはその国や民族の文化や風習、人間性なども深く密接していて、それは言語を型作ってるものです。(例:新造語やスラングなどもそれに当たります)言葉の知識だけでなく、その国の方式を知ることは言語習得の重要な鍵です。

日韓交流における注意点や韓国人の特徴、韓国の文化など、韓国人とのコミュニケーション術を中心に、自分自身の人間力やコミュニケーション力を向上させる音声講話です!音声講話なので聞き流しで寝る前や移動中などでも聴けるのが特徴♪語学だけでは越えられない交流の壁を越えるノウハウが詰まっています!

言語収集の日常化はネイティブが自然に行なっていることです。つまりこれは学習法よりも学習環境の要素になってきます。「学習を楽しみ、継続すること」はその条件と言えます。

ネイティブサポーター及び、フジモン、モンザップメンバーが入れるコミュニティーをモンザップでは運営しています。 メンバー同士の交流会、ネイティブとの会話イベント、日常の雑談など自由にメンバー同士で交流でき、ネイティブにも質問ができる場所を解放!さらにインスタではハッシュタグアウトプット運動をやっています!

ネイティブ民との会話は、相手の発音やリズム、語彙を掴むリスニング、実際にそれと比較しながら自分で話して掴み、習得していくスピーキング両方に大きな効果があります。

モンザップコミュニティー内で毎週実施している会話会です!日本語も話せるネイティブ韓国人と韓国語会話練習を行います。初心者の人でも会話がしやすいように、日本語での会話や話す内容を決めた上での会話などもできます。そして会話後はアドバイスがもらうことができます。

習得度合いや能力、状況は人によって異なるので、当然課題や解決法も人それぞれ異なります。また、日常の悩みが勉強のモチベーションに繋がることも大いにあります。そういった個々人の課題や悩みをタイムリーに明確化する/解決することは学習の効率化と能率化に大きな影響を与えてくれるので、絶対不可欠な要素です。

韓国語知識の中でもポイントを絞って解説をし、その場で実践もする生ライブ。韓国語勉強法を実践付きで解説します。モンザップメンバーの相談に直接回答する生ライブ(DM相談や電話相談も有り) など、インプットとアウトプット両方の側面を持った取り組みも!

質を上げるために最も重要なのはアウトプットです。教えてくれる、サポートしてくれる相手がいる状態で韓国語学習に集中できるのはかなり質を高くしてくれます。ダラダラ長く勉強するのではなく、質の高い短時間学習が課題克服の意味でも学習効率や能率を高める意味でも重要です。

モンザップメンバーから多数の要望があり、現在サービス準備中 (2021年5月受付開始予定)
個々人のフェーズや課題に合わせたオンラインレッスンを1対1で行います。 その他、“短期間”という意味では季節ごとの韓国語勉強強化イベント“モンフェス”を開催しています!

詰め込み学習のような方式で学習はどちらかと言うと短期的な暗記勉強にも近く、言語習得における臨界期を過ぎてしまった大人にはあまり向いていません。

しかし、短時間の学習をコツコツと日々積み重ねていく方式は、長期的な習得にも繋がる能率高い学習となります。元来子供の時からやっている自然なやり方を大人に合わせてアップデートした形になるので、自然に韓国語を身につけていけるという確信があります。

「アウトプット前提の環境」こそが韓国語習得を早める、習得の質を上げる鍵になります。

そして第二言語習得に限らず、言語においてそのポイントを押さえようとすると、「相手」が不可欠であることに気付きます。

その相手こそがネイティブ民だったり、先生だったり、勉強仲間だったりする。その多様性を実現してくれるのが“コミュニティーの良さ”なのです。

僕が韓国語講座をオンラインサロン運営化するようにしたのはもうかれこれ4年ほど前ですが、コミュニティーにはメリットもデメリットもあります。人によって向き不向きもあるでしょう。

だからコミュニティー加入に関しては任意にしているのですが、コミュニティーの中にネイティブ韓国人も加入することによって勉強効率や能率がグッと上がっていることは間違いないし、自分のフェーズによって交流する相手も選べる選択肢はあるわけです。

さらに「他の勉強者の存在やネイティブの存在、サポーターの存在」が近くなればなるほど、刺激も受けやすくなるし、韓国語自体も近くなります。つまりモチベーションに繋がるわけです。

モチベーションと一緒にインプットとアウトプットもセットになっていることによって、この韓国語講座で触れるもの全てが自分の韓国語習得や日韓交流に繋がっているという状況になるわけです。

正直、韓国語を学ぶだけだったら、誰から教わっても学べることは同じです。

では、「何が大事なのか?」というと、一瞬の繋がりだけでなくずっと繋がれるのかどうか?講座の先でも繋がっていけるのか??という人間的繋がりだと思います。

教える側にも学ぶ側にも、お互いの信頼関係があるから学習効果とか勉強モチベーションが上がる訳で、効果的になる訳です。

子供が言語を習得するのも、大好きなお父さんとお母さんから学び、吸収するのが最初の過程ですし、信頼してない人の話よりも、信頼してる人の話の方が頭にスッと入ってきますよね?

だからこそ、モンザップとフジモンは、何よりもお互いの信頼関係を大事に、教える側が偉いとかの上下関係を作ることなく、フラットに目標達成に進んでいきます♪


あなたが目指している韓国語習得先のゴールは何ですか?

それぞれうちに秘めたゴールがあると思います!

確かに韓国語という言語自体は韓国だけですし、小さいことかもしれません。ほとんどの人は趣味の延長線上かもしれません。

でも、そのゴールを本当に達成したらならば、間違いなく自分の世界は広がると思うんです。

「日常が10倍、100倍楽しくなる、もしかしたら“思わぬ”ことが起きるかも」
「仕事になったり」「思わぬ人間関係ができたり」「思わぬハッピーが起きたり」

あなた自身が結果をちゃんと出すことは、人生をより充実して楽しくしてくれる♪

勉強しているっていう“ただの事実”よりも、“ハッピーな結果”の方が大事ですよね^^

あなた自身は、多くの人が陥ってしまっている“勉強自体への自己満足”を抜け出し、結果にコミットして、そのための環境をまずは手に入れることに意識を切り替えていきましょう♪


『日韓の人々が手を取り合ってそれぞれの活動を支えることができるコミュニティーを作る』という、日韓の架け橋としての大目的を達成するためには、まずはお互いが繋がって行くキッカケ作りが大事だと考えていて、

それが日韓交流であり、日本人の視点で言うなら、それを発展させる鍵が“韓国語”だと思っています。

その日韓交流を広げて行くためにも、少しでも多くの方が、を提供していきたいと思っているので、SNSを始めとして韓国語関係の発信をメインに今はやっています。
その中で、実際に深く韓国語を学びたい人や勉強方法や習得・上達で悩んでいる人が非常に多いことを知り、何よりも無意識に環境を必要としていることが本当に分かったんです。

だからこそ、韓国語習得に集中しつつも楽しめるような環境として、“新しい韓国語講座”を作り、

「日韓なんでも同好会のフォロワーになったことで、韓国語が本当に身についちゃいました!」
「日韓なんでも同好会の活動に触れていく中でもっと韓国が好きになりました!」
「日韓なんでも同好会で韓国語を身につけて本当に世界が広がりました!!」

そういった実のある活動をしようと決意した訳です。

日韓が手を取り合って繋がる未来を目指して、日韓の架け橋フジモンとこれからも前へ!

あなたは少しの意識と環境を変えるだけで、たった半年で韓国語を身につけるキッカケを目の前にしています。

韓国語をもっと楽しく、もっと面白く!

ぜひ、日韓なんでも同好会とフジモンから学び、韓国語を身につけて楽しい交流に繋げていってくださいね^^



日韓なんでも同好会とは?

日韓の架け橋フジモンが中心となって「日韓の人々が手を取り合って繋がれる居場所を作ろう!」というコンセプトで2018年9月に発足した日韓好きが共に歩みを進めるオンライン&オフラインコミュニティー

「日韓交流を広げていく」を第一の旗として、コアメンバーと共に韓国語発信や韓国旅行発信、イベント企画を中心に活動中している。現在は主軸として「韓国語教育から日韓交流に繋げていく」目的で韓国語講座“モンザップ” と「日韓をもっと楽しく知ろう」目的でSNSメディア(Instagram/YouTube/note/Twitter/Facebook)などを運営している。

”日韓交流を広げるという第一の旗” ”日韓好きが集まる交流及び相互支援プラットフォームとすることを第二の旗” ”ゲストハウスやシェアハウス、スタジオオフィスなどのリアルコミュニティーに発展させることを第三の旗” という段階の先に「日韓の人々が手を取り合ってそれぞれの活動を支えることができるコミュニティー」を目指していて、最終的には「個々人の繋がりから国として日韓が友好関係を築けるようになれば…」と思い描いている。日韓の明るい未来を夢見て…



日韓なんでも同好会&モンザップowner
日韓の架け橋フジモン

K-POPアイドル”KARA”の熱狂的なオタク経験を経て、日韓交流から韓国愛に目覚める。KARAメンバーのハラに焦点を当てたドキュメンタリー番組「HARA ON&OFF」へのファン枠出演とその上映イベントでの進行日本語通訳、MBC K-POP特番「일본 K-POP」での密着取材出演など、韓国語日常会話を身につけたことから世界を広げ、今ではテレビ関係者や俳優、女優、ダンサー、ラッパー、タレント、経営者など、交友関係も多分野にわたっている。
“日韓の架け橋”として本格的に活動する決意を決め、「日韓が手を取り合う,日韓が繋がるコミュニティー”日韓なんでも同好会”」を作るべく、2018年9月に日韓なんでも同好会としての活動を始動。現在はInstagram,Twitter,Blog,YouTubeにて発信活動を行いながら、独学の韓国語勉強経験と日韓交流経験を活かした韓国人と繋がる韓国語講座“モンザップ”では個人運営1年で累計300人のメンバーが加入。現在まで韓国語習得者を多数輩出している。